初めまして!取材させてください。
シキミちゃんに会った時から、彼女がオーキク小説を書いてくれるだろうと勝手に想像しています。 ギーマさんはシキミちゃんの面倒を見ることになり、「ひとりじゃ心配だぜ。」(言葉遣いが分からないんだぜ。・アセ)と、
「キクコさん、初めまして!シキミと言います!!」 「シキミくん、放してあげたらどうだい?手、強く握り過ぎだよ。」 「ああっ!?すみません。でも、でも、ギーマさん!あたしうれしくって、だって最年長ですよ!同じゴーストタイプの使い手で最年長の――。」 「あー、レディ、申し訳ない。彼女は興奮すると手がつけられなくてね。むろん、レディに対して失礼な事をするつもりは全くないんだが……。」 「そうして彼女はつぶやいた。○○○○。 「ところで、シキミとやらの独り芝居はいつ終わるんだい?」 「さあ?止めなければいつまでも続くと思いますねえ。」 「やれやれ。さっき、ようやく、キクノがシンオウに帰ったと思ったら、今日はやけに客が多いもんだ。」 「レディ、お会いした早々、迷惑をかけてしまったおわびにおいしい紅茶でもいかがですか?」 「おや、あんた気がきくねえ。」 「……ってちょちょちょちょっとギーマさん!!キクコさんを連れてどこへ行く気ですか!!?」 「どこへってそもそも君がね――。」 「キクコさん気をつけてください!その人は手が早いです!!」 「ずいぶんと言ってくれるじゃないか。初めから心配する必要などこれっぽちもないさ。見てごらん。」 「あ、誰ですか?あのおじいさん。」 「誰だろうねえ?キクコさんはご存じですか?」 「さあねえ。」 「『さあねえ。』とはなんじゃ!わしは――。」 「あ――っ!キクコさんの幼なじみで、ライバルで、恋人の――。」 「誰が恋人だぁぁぁ!!」 「おやおやレディ、そのように叫んでは血圧が上がりますよ?」 「人を年寄り扱いするんじゃないよ!」 「何といっても、四天王最年長ですもんね!!」 「きいい、なんだい、なんだい、ああ、もう、全部、オーキドのせいだよ!!」 「ひさしぶり キクコは今日も 照れ屋さん」 「一句詠むなあ!」 |